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2009年10月20日火曜日

鎌倉市倫理法人会第206回モーニングセミナー



『日本一の心地いい!毎回行きたくなる!学び多き

 鎌倉市倫理法人会のモーニングセミナーに!!』

        を目指して参ります。






平成21年10月20日(火)



テーマ:『おちこぼれ人生と時代の変化』

講 師:葉山クリエイト 代表取締役 関 伸司 様

    逗子葉山倫理法人会 副会長

















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本日の講師は、葉山クリエイト代表取締役 関 伸司氏です。



昭和32年生まれで、あと少しすると52歳になられるとおっしゃっていましたが見た目は若く感じられました。(ご自身でもおっしゃっていました)。



出身は、福岡県北九州の筑豊炭田の辺りだそうで、

その昔炭鉱で栄えていたが、時代と共に衰退し、

栄枯盛衰を体験したそうです。















さて、題名の「おちこぼれ人生と時代の変化」についてお話して頂きました。



高校までは地元にいたが、家庭的にも大学進学は諦めてくれと言われ、

上京を決意。昭和51年に東京に来たそうです。



その当時、オイルショックがあり、就職難でどうにか丸紅の子会社に就職。

しかし、すぐに会社は解散。。。。

次の職を見付けたが、2つ候補があり、仲の良い先輩が行った会社に行くか、上司が行った会社に行くかで悩んだそうですが、結局自分のやりたい仕事ではなかったので、定職には付かなかったそうです。



関氏はインテリアデザインの仕事がしたかったそうなので、

その道の学校に行く学費を朝昼晩とバイト尽くしで稼いだそうです。



200万円貯めて、さて学校に入学しようと思ったところ、

卒業証明書等々を揃えなくてはいけなかったり、その他不手際があり、

結局行けなかったそうです。

ではこのお金をどうするか考え、事業をしたが失敗に終り、

結局負債まで抱えてしまったそうです。















ある社長の勧めで、小林製薬の卸の仕事を任され、

その負債も3年半で完済したそうです。

しかし、会社の体系が変わり、その当時大阪に居たが、

やっぱり東京と思い、再度東京に上京。





またそこで東京には自分が燃えるような仕事がなく、東北の方(仙台)に仕事を見付けに行ったそうですが、良い仕事が見付からず、

結局観光で終わってしまい、また東京に戻って来たそうです。





そして東京で新聞販売の仕事と出会い、今に至ったそうです。













新聞販売の仕事というのは皆から大変だねと言われるが、

自分の育って来た環境から考えるとそうではないと思っているそうです。



この仕事は、地域密着であること、転勤もなく家族といつでも顔を合わすコトが出来るコトなど、メリットがあると考えているそうです。

関氏は、小さい頃から引越しを20回も体験している、家族も仕事でいつも顔を合わすコトが出来ない、そんな思いもあるからだそうです。



自分は学がないから、仕事をたくさんこなし、経験すれば、

その道のプロになれる、そういう考えがあるそうです。











今では販売店を3店舗も持つほどに成長しており、

今後も更なる発展が期待されます。



波乱万丈な人生を歩んでいらっしゃいますが、

とても人生を楽しんでいらっしゃると感じました。











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25社29名のご参加、ありがとうございました。





記    事:設樂 雄一

撮影・編集:齊藤 理恵






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