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2012年10月25日木曜日

「婚活 ど〜する結婚!」と「現在の教育現場について」


10月23日(火)「婚活 ど〜する結婚!」と「現在の教育現場について」

本日は、会員による1111sスピーチ。
1111sは会長のネーミングで、1111秒間スピーチという意味です。

今日は2名の会員にスピーチをお願いしました。

前半は、市川さんです。
市川さんは、当会の専任幹事で、お仕事はブライダル関係です。

そして後半は林さん。
林さんは、前鎌倉市教育委員長をされていました。



少子化や晩婚化が叫ばれていますが、ブライダル業界にも当然影響が出ているようです。
婚活という言葉も最近できました。
単に就活をもじっているだけでなく、最適なライフパートナーを選ぶための重要な活動になっています。
そう言う意味では、自分に合った会社を探す就活と似ています。

結婚を考える上で、どうしても「年収」は避けられない話題だし、当事者の関心の高いことです。
ところが未婚男性の多くは、女性が結婚したいと思うような年収を稼げないというのが現実のようです。

これには、正社員になれない若者の増加が原因のひとつにあげられるでしょう。

契約社員や派遣社員などの非正規雇用率が上がってきていることは報道されていますが、
これには教育制度にも原因があるのではないかと、林さんの話を聞くと思えます。

林さんは鎌倉市だけではなく、全国の教育現場を視察してきた経験をお持ちです。
お話の中でも、現在の教育現場について、様々な取り組みがされていることや問題点などお話ししていただきました。

大学生に目を向けると、言われたことはするけれど、主体性の無い人材が増えているそうです。
現在の教育制度の影響か、こういう人材が社会に出て行かざるを得ないことは問題と言えます。

当然会社はいい人材を求めますから、そのような人材は就職が困難になります。
安定した生活(収入)ができなければ、結婚できない。したくても躊躇する。
ますます晩婚・少子化が進む。
まさに負のスパイラルですね。

教育のはじまりは家庭です。
最近は何でも学校に押し付ける家庭が増えているようですが、それでは間違っているでしょう。

もっと、結婚(家庭)と教育についてきちんと考えないといけないと思いました。

「結婚」と「教育」

一見全く違うようで、実は関係の深いお話しを聞くことができました。
この組み合わせは偶然か、会長の思惑だったのかわかりませんが....

市川さん
林さん
ありがとうございました。





次回10月30日(火)は(社)倫理研究所 三田 望 法人スーパーバイザーを講師に迎えます。
テーマは「生かされたいのち」です。


未会員の方でも参加できますので、
「倫理法人会ってどんなところだろう?」
という方も、どうぞお気軽にお越し下さい。

会場は、由比ガ浜公会堂 (鎌倉市由比ガ浜2-7-18)
午前6時30分〜7時30分 (終了後に楽しい朝食会もあります!)

詳しくは
http://www.rinri-kanagawa.com/eachcity.html?id=14

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