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2014年11月18日火曜日


20141118日火曜日

本日のMSのテーマと講師は以下の通りです。

「子は親の心を実演する名優である」      
朝霞市倫理法人会会長, ()ボン取締役部長 橋本 優子 氏

1日の最高気温と最低気温の差を日較差と言います。これが10℃を超えると、体調に影響すると言われます。日本では、梅雨時には、水蒸気(同じ湿度でも、気温が高いほど大気中の水蒸気量は大)の温室効果と、雲の太陽光遮蔽効果とにより、日較差が小さく、冬になるにしたがって、日較差が大きくなります。晩秋には、北極付近の寒気と、南洋の暖気とが日本付近で混ざり合うので、気温変化が激しくなります。従って、晩秋から冬にかけては、体調を崩し易くなるので注意が必要です。早朝5時半に由比ヶ浜公会堂に到着する頃まで、空は真っ暗で、寒さが身に沁みます。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【石渡会長挨拶】「鎌倫では、上からの指示ではなく、各自が率先してMS等の準備をしてくれていることを感謝します。
 
また、今年度は輪読の質向上のため、努力を続けています。最近では、句読点でのテンポなども工夫し、美しいハーモニーを醸すことができるようになってきました。本日は当会と友好関係を結んでいる朝霞市倫理法人会会長をお迎えしました。」
その後、新たに会員になられた新井明子さんを歓迎して、記念品が贈呈されました。


 続いて長谷真子研修委員長の3分間スピーチです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「私には、21歳と26歳の二人の息子がいます。長男は警察学校を1か月でリタイアし、現在はビル設備管理の会社で楽しそうに仕事しています。
次男は不祥事を起し、その時に反省文を書いたのが功を奏して、就職試験では作文力を評価され合格。偶然、その社長さんは倫理法人会の会員でした。お陰様で、今では与えられた仕事をきっちりやる大人に育っています。今思うと、子供の悪い時は私の心も荒れ、子供との会話も無かったように思います。
 

 いよいよ鎌倫と友好単会の関係を結んだ朝霞市倫理法人会会長の橋本 氏の講話です。
【橋本 優子 氏 の講話】


19713人兄弟の長女として生まれました。先天性肛門閉鎖症のため、1歳まで人工肛門で過ごし、1歳のとき手術し、完治しました。父母は理容室を経営。小さい頃からピアノ、水泳、学習塾、書道などをやらされ、両親の期待に応えなければいけないとの思いが強かったと思います。しかし、中学の頃になって、自分のしたいことと、親の期待とがぶつかり合い、親を疎むことになりました。ピアノを続けたい、ブラスバンド部に入りたいとの願いがことごとく拒絶され、高校には入学したものの、中退し、家出の費用を捻出するため、水商売にも手を染めるようになりました。19歳で結婚し、二男・二女を儲ける一方、夫は日本料理屋を開業したのですが、うまくいかず離婚。私の方は、11年前に父の経営する理容院を手伝い、父の仕事のやり方を一から学びました。愛情の欠如のためか、末の男の子が非行に走り、何度か警察のお世話にもなりました。次男の更生のために倫理法人会に入り、ひたすら栞を読みました。愛情がすれ違っていたことが分かり、甘やかすのではなく、会話を増やすよう努力しました。その結果、次男も、心を開いたようでした。倫理法人会に入ることにより、自分の道が開けるのではないかと思いました。私の誕生日は83日です。その日は母親に恩返しする日になりました。父は、仕事への取組みを通じて尊敬できる人、偉大な人であることを悟りました。子供たちが、母親(私)のように頑張ろうと思って欲しいと思います。倫理法人会に入り、多くの方々と知り合えました。このご縁を大切にしたいと思います。感謝!」
 

「オリーブの木」では、橋本氏を囲んで美味しい朝食でした。橋本氏の周りは、大輪の花が咲いているようでした。いつものように、一人1分程度で感想を述べあい散会です。   (平松健男 記)

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