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2016年10月6日木曜日

~古事記の国に生き、仕事を通じて社会貢献を実践する~山田剛司 (一社)住まい選びコンシェルジュ協会 代表理事 鎌倉市倫理法人会 会員

平成28104

10月に入って最高温度が30℃を超し、日本近海の海面温度も30℃を超すという異常事態となり台風が大型化し日本に上陸するという大変な異常気象となりました。今後は益々この異常な海面温度の上昇⇒異常気象が加速するのではないかと心配です。
 
先ず、松谷会長の会長スピ-チがありました。

「先週の講話者山藤氏の講話を聴き、私も『妻先き』に徹しないといけないと肝に銘じました。家のことでは妻の思いを優先させたいと思います。そして、夫婦一緒に倫理を学んで行きたいと願っています。
次に、菅原 浩太 会員(一級建築士、建築設計事務所 代表)の会員スピーチです。

「父とは必ずしも良好な関係ではなかったけれど、父は24年前から病を患い、最近ではパーキンソン病になり、体重も8060kgに減るなど病状は悪化しています。最近、その父を強く叱責することがあり、それ以来父は委縮してしまいました。このことを強く反省し、父への感謝と余生をより良く過ごして貰えるようにしたいと思っています。」という決意表明がありました。

本日の講話は、鎌倉市倫理法人会 会員(一社)住まい選びコンシェルジュ協会 代表理事山田 剛司 氏です。テーマは「古事記の国に生き、仕事を通じて社会貢献を実践する」です。

「信州で生まれ育ち、少年時代、星空を眺めることが好きでした。大学では、緑地環境学を専攻し勉強するほか、環境省のレンジャ-(ごみ拾いなど、自然復活運動)をしたり、富士山頂で1ヵ月過ごしたり、東京から京都まで2週間かけて踏破しました。大学卒業後、官公庁の都市計画の部局で10年間勤務の後、資産運用会社で8年間働く中で、『経済なき道徳は寝言であり、道徳なき経済は悪である』という人間経済の本質を見極め、その後2011年の東日本大震災をきっかけに、社団法人を立ち上げました。」

「社団法人で余剰の利益が出たので、ウガンダの『元少年兵社会復帰支援』をしている団体に寄付し、今年の8月には現状を見るためにウガンダまで行きました。『同じ空を共有する兄弟よ、よく来てくれました』とウカンダの青年から歓迎の言葉を貰い、『日本に較べ、物は少ないが考える時間は沢山ある』、『幸せとは、自分が決めること』と聴かされました。物の豊かさがないからこそ、仲間で助け合いながら生きていることなど、ウガンダでは多くの気付きがありました。」
「年間3万人もの自殺者がいる日本人、笑いの少ない日本人は、これから、足るを知る、もっと楽しむことが大切ではないか」とのお話から、本当の幸せについて考えさせられました。どうもありがとうございました。
 
集合写真を撮り、場所を移して1コインの美味しい朝食を頂きながら話合うことができました。
(高田桃子記)
 

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