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2016年12月7日水曜日

~「政治と選挙」、「公と私」~輿石 かつ子鎌倉市倫理法人会会員

2016126

6時には10人ほどの役員が、役員朝礼をきびきびと実施しました。

先ず、松谷 会長の会長スピ-チです。


10月に大掃除をしました。そのとき、取捨選択が必要となりますが、特に捨てるものには、ぞんざいな態度で捨てるのではなく、お世話になりましたとの感謝の想いが必要だと感じました。また、実現困難なことを実現しようとするとき、朗らかに、同時に、踏ん張って目標達成に向けてしなければいけないと思います。」

今月誕生日をお迎えする、3名の会員(輿石、田谷、高田)に、花束が贈呈されました。


 


次は、加藤 愼吾 副事務長 の会員スピーチです。


「若いとき、私は、仕事一筋の人間でした。仕事のことで、一睡もできない夜を過ごしたことがあっても、平気でした。しかし、最近ではプライベートな心配事で、精神的に余裕がなくなっています。最近、組合の亡年会の帰路、混雑した電車で若い女性に、席を譲られました。『そんなに年寄りと見られたか』とびっくりしながら、お礼も言わずに座りました。本来なら、素直に認めてお礼を言うべきであったと思っています。」

いよいよ、輿石 かつ子 氏のメッセージです。


輿石 かつ子 氏のプロフィール】
鎌倉市倫理法人会 会員(48歳)
横浜市会議員(2期目)
父が市会議員を6期務め、姉も市会議員⇢衆院議員(現)。
長唄の名取、環境研究インストレータの資格を持つ

「市議会では、一括質問があり、それに対する答弁という形式で議事が進行します。一括方式では、聞いている方の集中力が途絶え、眠くなるので、一問一答形式がいいと思っています。会議の席で話を始める際には、私は先ず水を少々口にし、一息入れます。すると、心が落ち着きます。今回の講話時間は、35分とのこと。何か一つ、ポイントとなる(心に残る)お話ができるといいと思っています。」

 「『選挙と倫理』、『政治と選挙』、『公と私』などについて話しをしたいと思います。栞の第4章に、『人は鏡、万象はわが師』とあります。私の父、姉とも政治家で、結局私も家業を継ぐことになりました。18歳の頃から父や姉の代理として、色々な場で、演説しました。姉とは、喧嘩もし、仲良くもしましたが、姉の黒子として代理演説するのは大変でした。外見が同じように見えるようで、『また、妹か!』という、陰口が時々聞こえました。実際には、当選後の4年間の実績が重要です。」

「最優先するべきは、一点集中だと思っています。長唄の名取や環境研究インストレータの資格を取り、そちらの方面にもうずうずしますが、主役は政治家の道。何を失くしても私は私、素手の私ができるもの、私を必要とする場面はきっとあると思っています。」「何回か応援した人でも選挙後には無関係。選挙後は、空虚感に襲われます。実際には、選挙後の4年間が大切です。売名ではなく、如何に良い行動に繋げるかです。つまり、自分に一票を入れてくれなかった人たちのために働くことこそ、私にとっては重要だと思っています。とは言え、皆のためと言いながら、自欲のためにしていることもあり、反省しています。」

我欲を捨てて、意見を異にする人、困っている人、寂しい人生を送っている人のために、私たちに何ができるかについて、改めて考えさせられました。


 集合写真を撮り、場所を移して1コインの美味しい朝食を頂きながら皆で有効な話合いをすることができました。


(平松 健男 記)

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