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2017年3月2日木曜日

~なぜ倫理~山田 憲市 氏 倫理研究所 法人スーパーバイザ

2017228-

568回モーニングセミナー
6時からの役員朝礼には、10人ほどの役員が集まり、息の合った活力朝礼です。

最初に松谷会長の挨拶です。


「本日のモーニングセミナーでは、昨晩の倫理講演会で講話された山田 憲市 氏のご講話です。昨晩の講話では、男性脳は成果評価タイプで3次元型形状認識、女性脳は共感評価タイプで2次元面的認識と分析されました。先ほど来訪者の、受付で、領収書ができていないことに関して、女性を睨みつける態度をしてしまいました。反省して今後是正していきたいと思います。」

次は、加藤 愼吾 副事務長の会員スピーチです。

「昨晩の御講話は、工学系の話で、私にとっては理解し易く、良かったと思いました。朝礼実演も、毎日の積み重ねの結果が出ていて自然な感じで素晴らしかったと思います。6年前の3.11震災後に入会し、今まで継続できたことに感謝しています。」

次はいよいよ山田 憲市 の講話(テーマ:なぜ倫理)です


山田 憲市 氏のプロフィール】
(一社)倫理研究所 法人スーパーバイザー(69歳)
34年前に倫理法人会への入会は、34年前
()山田自動車 代表取締役 社長

「私は、昭和23年に丸山竹秋氏の書かれた本を購入し、倫理の本質を学びました。『倫』とは、仲間という意味で、『理』は筋道という意味です。つまり、人と人との間の筋道を表します。仏教は神の存在を前提としていません。釈迦は神の存在を認めていません。仏教は道徳的宗教で、神はいないということです。つまり、『正法(自然の法則)の覚知(忠実)でなければいけない』ということです。」

「私が30歳で、三菱自動車が健在だったとき、沼津を中心として販売するディーラーの権利を貰い、最初は好調でしたが、5年で大赤字になり、運送会社や倉庫会社に転向しました(7年目に三菱とは精算しました。)。そして経常利益が10%以上の会社に立ち直りました。その頃倫理法人会に入会、倫理の学びにより、奇跡が起こりました。大赤字で困っているとき、長女が私の不安な心を悟ってか、外出するときは『一緒に連れて行って』と言うまでになりました。会社は利益より存続が大事です。会社の業務変更の決心が良かったと思っています。あるとき、バス運行の場面で、2台あったバスの1台が使えず、契約していたバス輸送が不可能になったときがあり、タクシーを調達して送迎し63万円の損失が出ました。倫理では、『得るは捨つるにある』という言葉があります。潔く出費し、お客さんの信頼を得ることで、その後の企業業績は上向きました。

倫理に入会していると、次から次へと役が回ってきます。私は常に請われると『ハイ、分かりました』と引き受けてきました。是非皆さんもその勢いで、それをチャンスとし、倫理の王道を歩いて下さい。必ず奇跡がやって来るでしょう。傲慢な心を修正し、私心やプライドを捨て、神様に祈る気持ちで実践すれば、必ずや得られるものの方が多いと思います。以上を総括すると、以下のようになります。」

 -倫理を最優先に

 -己を空しくすること

 -人倫の道は己にある

 -楽しく、喜んで働く

 -全て自分の責にする⇒皆が和やかになる

 -苦しいときには、全て自分が間違っていたと悟る


この後、集合写真を撮り、場所をオリーブの木に移し、山田 氏を中心に、倫理に関する話に花が咲きました。

 

その後、山田 氏は、鎌倫恒例の人力車で市内を散策されました。


平松 健男 記)

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