さまざまなイベント企画を行っている鎌倉市倫理法人会

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2017年4月19日水曜日

~夫婦愛和~倫理研究所 法人スーパーバイザー 川内 美喜男 氏

2017418
575回モーニングセミナー

早朝の鎌倉は、豪雨と強風とで傘がさせないような荒々しい天侯でした。出席者も1317名と、少々寂しいMSとなりました。この天候によって、東京近辺の昼間の最高気温は25℃を超えるなど、各地で記録を更新したようです。この異常天候で、満開の桜の殆どは一挙に葉桜になってしまいました。北海道では、雪と強風という考えられない天候です。日本列島は気候のデパートと化しています。

最初に松谷会長の挨拶です。


「本日の講話には、川内ス-パーアドバイザーをお迎えしました。数年前、川内氏の講話を伺い、倫理法人会への入会を決心したことをよく覚えています。日曜の早朝に、オリーブの木(MS後の朝食会場)の2階部分から出火し、オリーブの木が使用できなくなりました。毎週の美味しい手造りの朝食を1コインで提供してくださる槌屋さんに、皆さんからも励ましの言葉を掛けて頂きたいと思います。

鎌倫の会員会者数が40社に減少してしまいました。今期末には70社を目標としたのですが、今後もイブニングセミナーや東日本震災のチャリティコンサート、地引網などのイベントへのお誘いに、広報誌4月号を持参して会社訪問するなど、皆さん会員増に協力してください。」

次は、田谷 智広 専任幹事の会員スピーチです。


「月刊誌『致知』に『相田みつをさんという書家』について書かれた文章を読みました。相田さんは、神戸の大地震に遭われ、的確な対処法を直ちに実行に移し、ご家族の難を逃れることができたとのこと。緊急時に優先順位を瞬時に判断し、実行することが大切なことが重要です。槌屋さんがオリーブの木の火災に対し、過去をくよくよされず、未来に向かって立ち向かって行かれることを切に祈っています。」

次は、倫理研究所 法人アドバイザー 川内 美喜男 氏の講話です。テーマは、“夫婦愛和です。


川内 美喜男 氏のプロフィール】
1957年熊本県球磨郡山江村生まれ
1976年 工業高校を卒業後、平塚市の車関連会社に就職
1980年 寝具・ハウスクリーニングを開業
1989 ()ティー・シー・エスを設立、訪問入浴サービスを開始
1997年 株式会社に組織変更
現在 訪問入浴・デイサービス・老人ホーム・福祉用具リース販売・寝具乾燥・ハウスクリーニングに拡大
2002年 平塚市倫理法人会に入会
2013 神奈川県倫理法人会 会長
2016 倫理研究所 法人アドバイザー
前妻の子供3人、後妻:ご本人より15歳年下)の子供1人の6人家族

「私の現在の妻は、子宮筋腫という難しい病の中で、子供を産むことを決意しました。家で一人のときに、出血多量のため、倒れて意識もうろうとしながら私に携帯で連絡してくれ、運よく専門医のいる病院に救急車で駆け込み、一命をとりとめました。その後、運よく妊娠し、産むことを決意しました。そして、いよいよ産む際には帝王切開となり、そのとき、家内は生死を彷徨うことになりました。丁度その時、私はセミナー講師を担当するときと重なり、困り果てていましたが、ある方に窮状を訴えたところ、私が代役を務めようと言って下さり、家内のそばを離れることなく、高名な医師に子宮全摘手術を受けることができ、九死に一生を得ました。

「このように、数多くの奇跡によって、今の幸せがあると思っています。ただ、奇跡を信じるのはいいけれど、奇跡を頼ってはいけないとも思います。」

「挨拶は大切です。挨拶の挨は、『たたく』という意味、拶とは、『ノックして開く』という意味です。つまり、挨拶とは、こちらから心を開いてお伺いを立てるということです。そうすれば、相手も心を開いてくれることでしょう。」

「熊本では、男尊女卑の風習が激しく、ご飯を食べたり、お風呂に入るのも男が先と決まっています。しかし、実際には女性の方が賢いことは明白です。友人の前では夫を褒め、外では夫を持ち上げます。」

「世直しと言う言葉があります。これを『余直し』と理解し、世の中を良くするには、余(=自分)を直さなければいけないという意味に捉えています。」


その後、集合写真を撮り、同じ会場で皆川副会長の心尽くしの朝食を頂きました。


参加者:13社・17名             (平松 健男 記)

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