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2017年5月19日金曜日

~夢大きく、さらなる「新」に挑め~埼玉県倫理法人会 会長 内田 喜啓 氏

2017516

新緑の木々に包まれた山々、美しい花々で着飾った家々の見られる季節になりました。
本日の講師は、埼玉県倫理法人会 会長 内田 喜啓 氏です。

6時から、元気一杯の役員朝礼を終え、6時半から松谷会長の挨拶が始まりました。
「職場の教養に、朝礼の感想が書かれていました。感想だけでなく、気づきがあれば、直ちに実行に移すことも大事だと思います。本日は埼玉県久喜市から、県の会長をされている内田氏をお招きしました。普及に関する秘話を是非伺いたいと思います。」

次は、川戸 裕佑 会員の3分間スピーチです。

「本日は、信頼関係について話したいと思います。魚を飼っているのですが、魚とは信頼関係を結ぶのは難しいです。小鳥の場合は、信頼関係が結べるけれど、他家に1日預けていると、元の木阿弥になります。3歳の娘は、感情の起伏が大きく、大変難しいと思っています。

仕事上では、精神的安定感が必要です。感謝の心を大切にしたいと思います。まだまだ、勉強が必要と思っています。」

いよいよ、内田 喜啓 会長の講話です。

【内田 喜啓 氏のプロフィール】
19453月生まれ(72歳)
1963年:高卒後、父の会社で10
1973年:内田出版を設立
1979年:久喜市議会議員に当選、以後市議・県議などを歴任、1996年政界引退、
1984年:久喜市倫理法人会設立と同時に入会
以後 :久喜市倫理法人会 会長、埼玉県倫理法人会 副会長、監査役を経て1915年に、県       の会長を歴任
1998年:知的障がい者の福祉事業を始めた。
現在 :()ウチダ総合福祉 取締役

「鎌倉市倫理法人会は、鎌倉幕府の松谷城主に例えられるように、倫理法人会の間では人気のある法人会です。現在の入会者は40社だそうですが、普及に努めれば、100社ぐらいにはすぐなるのではないでしょうか。白木副会長の本に書かれているように、普及は、信頼関係のリスクにどう立向かって行くかにかかっていると思います。」

「一般的に市役所などでは、人事異動が短期に実施され、oo課長がxx課長になるなど、専門性の全く異なる職種への異動があり、即日その仕事をこなせる能力を持たなければなりません。彼らは、専門的な質問にも即応できる力を、日ごろから訓練されて身に付けています。つまりお役人の能力のソフトはリスク対応できています。」

「一方で、東芝の対応を見ると、『愛和』のない派閥が存在しているように思えます。派閥があったとしても、その間に融和させるものがあれば、やっていけるでしょう(政党内の派閥など)。組織には序列があり、『上位者からの依頼は、直ちに受ける』のが基本です。自分を忙しくさせるには、物事を依頼・指示されたら『ハイッ!』と即行で受けることです。『ハイッ!』と言わなくなれば、自然に仕事はなくなり、暇になります。人によっては、やんわりと依頼する人もいますが、対応する側は即行が其本です。」

「一生懸命(命をかけて)やれば、結果は必ず上向きになります。現在40社の鎌倉も、8年後に100社にするという目標を立てて、一生懸命(足を棒にして)普及を実践することです。そして、少しでも上向いて来れば、希望が湧いてくるでしょう。夢を大きくして更なる『新』に挑むことです。苦労してきた鎌倉の過去に遡り、その延長線上に普及の目標を置いて実践することが大切だと思います。」
 
この後、セミナー参加者(25社・28名)の集合写真を撮りました。本日は、遠方からも多くの方々の参加を頂き、最近になく盛況なセミナーとなりました。
この後、皆川副会長料理長による美味しい朝食を頂きがら、一人1分で感想を述べ合いました。会員一人一人が、普及活動に本気に取り組むことでしか、明るい未来は見えてこないことを痛感しました。
(平松 健男 記)

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