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2017年7月5日水曜日

~志と努力の経営~倫理研究所 法人スーパーバイザー 日高 新作 氏

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いよいよ本格的暑い夏がやってきました。今夜には、駆け足で台風が過ぎて行くようです。活気に溢れる役員朝礼を終えて、6時半から、松谷会長の挨拶が始まりました。

「昔は、よく栞の勉強をしましたが、最近はあまりしていないと思い反省しています。当社の仕事の中には、車の販売もあり、販売する社員の給与には、販売による歩合制も導入しています。社員には、よく説明して納得して貰わないといけませんが、不十分であったと反省しています。将来的に、一人前のセールスマンに育つように、援助していかなければいけないと思っています。そのためにも、私が栞を勉強したいと思います。」

次は、田中 ゆかり 会員のスピーチです。
 

「遠方に住んでいるので、月一回程度の出席ですが、万人幸福の栞や日めくりを毎日読み、勉強しています。栞の39ページには、『万象はわが師』とあります。一日一日を大切に生きたいと思います。人は死ぬためにはどう生きたらいいのか? 栞で納得しています。
普段、自分のことには無頓着になりがちですが、健康は良くなったり、悪くなったりします。死ぬときには、肉体は地に還り、魂は天に昇ります。それらが上手に離れることが大切だと思います。栞を読めばその離れ方について、きちっと書かれています。読めば読むほど納得できます。お互いに愛し合い、尊敬し合い、明るい関係であることが大切だと思います。」

次は、本日の講師:倫理研究所 法人スーパーバイザー 日高 新作 氏の講話です。

【日高 新作 氏のプロフィール】
昭和224月生まれ
昭和37年:長崎より名古屋に集団就職
昭和46年:日高通信設立
昭和53年:アイシン共聴開発(株)設立
平成21年:東京都倫理法人会 会長
現在、倫理研究所 法人スーパーバイザー

「故郷の長崎県平戸から集団就職で名古屋に移動しました。そこで昼間働いて、夜間高校を卒業後、東京へ移住しました。その頃、『少年よ、大志を抱け』というクラーク博士の言葉に感動し、これが私の終生の目標となりました。最初は、自分の会社を創って社長になることを志し、24歳で日高通信を設立。NHKのテレビが山間部でも見えるようにする基地局の保守工事を始めました。その後、ケーブルテレビの基地局の新設・保守を手掛け、電話帳の最初のページに記載されることを目的に、社名をアイシン共聴開発と変更しました。携帯やスマホなどの出現に伴い、事業は急拡大、会社も大きくなってきました。目標は、業界トップになることです。テレビなどのデジタル化、光ケーブル化などの新技術にも素早く対応しました。」

「平成9年(50歳)に杉並区倫理法人会に入会。平成14年には、東村山市()倫理法人会を創設し、会長に就任。1年後には倍増の105社の正法人会としました。平成21年には、東京都倫理法人会の会長に就任しました。」

「普及活動を積極的に実行するには、『楽しい会』でなければいけないとの思いで、会員のご家族を含み、飲み会、バーべキュー、花見、ゴルフ、一泊旅行などを企画し、年中行事として定着させています。その外、優秀な講師の確保、集会場の確保、楽しませてくれる芸人の確保なども実行してきました。」

幼少の頃から大志を抱かれ、その大志を次々と実現されてきたお話には、引き付けられました。現在会員数が40社の鎌倫では、今年度の最終目標50社を実現するべく頑張っています。今日は、新入会員が喜んで入会するためのキーポイントを伺ったように思います。ありがとうございました。

この後、笑顔の集合写真を撮り、美味しい朝食を頂きながら、講話の感想などを話し合いました。

講師の日高氏は、鎌倫恒例の人力車で鎌倉駅に向かわれました。

(平松 健男 記)

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