さまざまなイベント企画を行っている鎌倉市倫理法人会

モーニングセミナーをはじめ、おもしろ企画をどんどん行っています。いろんな経験をしたいなら鎌倉市倫理法人会へ!

2017年10月26日木曜日

10/31(火)モーニングセミナー告知


鎌倉市倫理法人会は、経営者が集う場、心の勉強をするための「大人のてらこや」です。朝活をモットーに毎週火曜日さまざまな講話を招いて勉強会を開催しております!

2017年10月24日火曜日

~地球倫理の推進~倫理研究所 国際事業部 研究員 高橋 哲也 氏

20171024

昨日は、10月下旬なのに、超大型で強い台風が猛スピードで日本を駆け抜けました。台風一過というに相応しい青空と、さわやかな涼しい日となりましたが、今朝はまた元に戻ったようなどんよりとした曇りの日です。遙か南の海上には、新たに台風が発生したとか、やはり地球温暖化の牙が本格的に北半球を襲ってきたような気がします。東シナ海や南シナ海の海面温度が過去の平均値より3℃程度高いこと、しかも海面から50mの深さまでが高温になっていて、台風が過ぎて、海面が撹拌されても比重の軽い高温水がそのまま海面に留まっているようです。ここ神奈川県の日照時間は、夏至の14時間30分に対し、今日は11時間と3時間半も短くなっているのに、海面温度が低下しないのは、異常というほかありません。


6時からの役員朝礼には、10人以上の役員が出席、大きな声ときびきびとした動きで朝礼が始まりました。6時半からは、MS開始です。

中山会長の挨拶で始まりました。
「選挙活動で2週間MSを欠席し、今日から元に戻りました。選対は、ウグイス嬢を含め、全てがボランティア。皆が心を一つにして実行すれば、困難な目標も達成できるということが分かり、良い経験をしたと思っています。鎌倫の会員の減少が気がかりですが、皆が心を一つにして会員増に取り組めば、50社も夢ではないと思いますので、皆さんのご協力をよろしくお願いします。」


次は、平松 健男 幹事の会員スピーチです。



「今の教育は幼児期から大学まで、そして企業に入ってからも、知識教育を重視していて、人間教育としては欠けているように思います。神様は、緻密な物理法則に従った天地を創造されるとともに、個人個人をそれぞれの個性に従って、自分の進むべき道を自分で決め、あらん限りの努力で自己実現を図るように創られたのだと思います。

そうならば、教育の基本は、自分で課題を見つけ、その解決法を自分で見つけるのをそっと手助けすることではないかと思います。

小学校の低学年でソロバンの段を取り、高校で相対性原理をマスターするような人間を育てる手法について考えると、困難な課題を自分で見つけ、自然界の謎解きに夢中になれる人材(勿論文系に秀でた人材も)を見守り、育成するような教育こそ大切なような気がします。

栞の106ページには、『祈り』について、その真髄が書かれているように思います。」

次は、国際事業部 研究員 高橋 哲也 氏の講話です。

テーマは、「地球倫理の推進」で、最近の海外への倫理の普及に関する話題でした。ご本人のご希望もあり、内容詳細は割愛します。
 
この後、集合写真を撮り、美味しい朝食を頂きながら、講話について話し合いました。


(平松 健男 記)
 

2017年10月19日木曜日

10/24(火)モーニングセミナー告知


10/24(火) モーニングセミナー告知です。

朝から大きな声で笑顔の挨拶。朝活で体も心も朗らかになります。ぜひモーニングセミナーにお越しください!(事務長 菅原浩太)

2017年10月17日火曜日

~あなたはどんな最期をむかえたいですか~東戸塚地域ケアプラザ 看護師 名和幸子さん 

秋の長雨。ここのところ雨続きの寒い日が続いています。

雨にも負けず今日も朝6時からのモーニングセミナー朝礼が大きな声と笑顔で元気よく始まりました。朝から大きな声と笑顔で挨拶すると心身ともにスッキリ気持ちよくなり、脳も活性化し仕事への集中力が増します。ぜひ素敵な朝活の時間を共有しましょう。

続いて6時半からモーニングセミナーが始まりました。

中山会長ご欠席のため、石渡好行副会長のスピーチです。


「今日は朝、泣いてきました。東北大震災のDVDを観て泣いてきました。寒くなってきましたが未だに断熱材の無い応急仮設住宅で暮らしている方々がいます。そういう方々に想いを馳せ、自分のできることをする。常に思いやりの心で自己の慢心を戒める。一日一回泣くことで心の雑草を取り除く。それが倫理の学びの場だと思います。」

続いて蔵多のり子専任幹事の会員スピーチです。



 「蓮見先生の指導で、同じ時間に、同じことを、同じ場所で、続けることの重要性を学びました。ところが実践してみると、これが如何に難しいかということを学びました。しかし、やろう!という意識や行動によって自分が少しづつ変わってきたことを実感しています。そのお陰で最近は、人の縁が繋がってきていることを実感しました。」

「偶然、沖縄で会社を経営している旧友とfacebookでお友達になりました。その方の紹介で、シンガーソングライターの方とSNSを通じて知り合いになりその方のコンサートを聴いてきました。ところがSNSで普段接しているので初めて会った感じがしません。これはきっと何かの力で会わされているんだろうと思わせてくれるほど心にスンとくるような素敵な出会いでした。音楽はその人の波動や生き様が感じらる力を持っています。このようにして人の縁が繋がり、自分も成長していけることに感謝です。」

続いていよいよ本日の講師 東戸塚地域ケアプラザ 看護師の名和幸子先生の講話です。


まず冒頭に、倫理法人会との繋がりをお話ししていただきました。名和先生のお勧めするドキュメンタリー映画「生死(いきたひ)」(長谷川ひろ子監督)が湯島倫理法人会で上映されたことから倫理法人会を知るきっかけとなったということです。

そしてプロフィールをご紹介いただき、「看取り」という終末医療に携われてきた経緯をお話ししていただけました。
「看護学校を卒業し、小児病院へ勤務し一旦リタイアした後、H12年度から有料老人ホームにて働いてきました。小児とは違う高齢者医療に携わるようになり、子供とお年寄りは違うように思えても、じつはとても同じようなものであるということがわかりました。子供は能力が向上していきますが、お年寄りは能力が低下していきます。しかし、励ましたり意欲が持てるようになるのは子供もお年寄りも同じなんです。」

「老人ホームにて人生の末期を多数みてきた中で気づいたのは、医療行為だけで十分な「看取り」が出来ないということ。「死」はとても身近にあるのですが、タブー視され、病室に追いやられて無理矢理延命治療が行われたりしています。」

「老衰は病気ではありません。徐々に身体が衰えてくると食べ物を飲み込む力が弱くなります。食べ物が気管に入ることで誤嚥性肺炎を引き起こします。嚥下機能が無くなると鼻から胃に直接栄養を入れることになりますがこれは大変苦しい。老化によって痴呆症を患っている方も多いので、 苦しくて自らチューブを抜かないように拘束衣を着させられたり、ミトンを付けられるケースが多くあります。」

「嚥下機能が落ちても、長時間少しづつ食事をさせれば機能が回復するケースもあります。しかし病院ではそんな時間はありませんので安直な治療に陥りがちです。三か月経てば療養型医療機関に移設、或いは在宅介護となります。在宅介護は家族が高度な医療行為をサポートする必要があるためとてもハードルが高いのが現状です。」

「鼻からの摂取が難しくなると胃ろうになります。しかし、一回胃ろうにしてしまうと止めることはできません。なんとか胃ろうに至る前に対処できないか?というのが医療現場での課題になっています。」

「老衰してくると、体が「もういらない」と栄養の摂取を拒絶することが起こります。死に向かおうとする自然のプロセスが起こります。太っている人でもお腹が背中にくっつくほど痩せていきます。死ぬということは全てを出し切っていくこと。しかし点滴などで無理矢理水分を入れると、体が受け付けず水膨れを起こし、反って苦しめることにもなります。肺に水が溜まると肺水腫を引き起こします。」

こういった現場を多数みてきた経験から、日頃から自分はどのような最期を迎えたいのか?を考える必要があると語られていました。自然な死を迎えた方は本当に安らかな顔をしているということでした。

死は必然であり、誰もが最期に経験することです。死の現場を病院の片隅に追いやってしまうのではなく、死を見つめ直し、どう死に向き合っていくのか、引いては今をどう生きるか、という問いをしていく必要があるというお話しをお聴き出来ました。

名和先生の講話に、昨年胃ろうの末に亡くなった筆者の父親のことを回想しながら改めて感慨深い気持ちになりました。



講話にてお勧めいただきましたドキュメンタリー映画「生死(いきたひ)」と本「枯れるように死にたい」をご紹介しておきます。



モーニングセミナーの後は好例の記念撮影。その後名和先生を囲んで楽しい朝食会&感想会が行われました。名和先生、本日の講話ありがとうございました!

(記:事務長 菅原 浩太)

2017年10月12日木曜日

10/17(火)モーニングセミナー告知



10/17(火) モーニングセミナー告知です。

倫理法人会ってどういう団体?知らない人こそ大歓迎です。共に素晴らしい学びの場を共有し、自己研鑚を積み自社の発展と社会貢献を目指しましょう!(事務長 菅原浩太)

2017年10月11日水曜日

~倫理は幼児教育の羅針盤~神奈川県倫理法人会 副幹事長 石井 和則 氏

20171010

涼しくなったかと思うと、真夏の暑さが蘇る不純な天候が続きます。これも、東シナ海の海面温度が異常に高いことが原因です。地球温暖化は、人類破滅への道を着々と進んでいるような気がします。10月に入り、太陽光は確実に衰えていますが、海水の持つエネルギは想像以上に大きいと思うべきです。
 
6時からの役員朝礼は、いつものように、大きな声ときびきびとした動きで始まりました。6時半からは、MSが始まります。

中山会長は欠席なので、石渡相談役の挨拶で始まりました。

 「風邪が治らない状況が続いています。歳を取って体が劣化しているのかもしれません。健康維持に努めたいと思います。今日は、石井副幹事長の講話です一つ一つの積み重ねで、理想的な幼児教育をされ、幼稚園を拡大してきておられます。この辺りの話を伺えるのを楽しみにしています。」 

次は、高田 桃子 会員の会員スピーチです。

「私は従来から、将来、いつかは幸せになろうと思っていました。インターネット上に、インドヨガの佐藤先生の『将来の幸せを願うより、今が幸せだと思うことが大切です』との言葉があり、その後、5月にお話する機会がありました。インドヨガを施術すること3ヶ月、顔がすっきりと小顔になりました。全ての動作に力をいれることなく、優しく撫でるだけで、不思議な効果が得られました。自律神経のバランスが改善されて、腰痛や肩こりも治癒しました。今後は、月一回は、鎌倫のMSに出席したいと思っています。」
と、嬉しい報告でした。
 
次はいよいよ石井 和則 氏の講話です。

【石井 和則 氏のプロフィール】
1985年大卒、家業・原幼稚園に就職(いやいや)
2000年、園長に就任
2001年、横浜サッカー協会理事 少年委員長
2004年、横浜市幼稚園協会理事
2007年、父、祖父が他界、
    最善を尽くすも、職員の反発も激しく、どん底を迎える
2008年、大阪の晴美台幼稚園松井直輝先生と再会、大阪市北区倫理法人会に入会。倫理と
    出会い、態度教育と活力朝礼の導入を決意
    「職場の教養」の輪読、心からの「ハイッ」の挨拶などなどを実行
同  年、平成学園理事長就任
    大阪晴美台幼稚園松井直輝先生と再会、大阪市北区倫理法人会に入会
    倫理と出会い、態度教育と活力朝礼の導入を決意
    「職場の教養」の輪読、心からの「ハイッ」の挨拶などなどを実行
    職員、園児、ご両親への教育が徹底し、全てが良好な方向へ、
    互いの信頼関係、マナー、けじめなどが向上、
2011年、認定こども園はらのこ はら保育園開園
2017年、倫理17000ライセンスを授与
 
「以上のプロフィールに示されるように、暗中模索した幼稚園経営も、倫理の考え方を全面的に導入後は、目覚ましく発展することができました。
特に活力朝礼の効果は目覚ましく、お互いの信頼関係を醸成し、相手を笑顔で受け入れ、一日を楽しく充実した日とすることができます。倫理の道に導いて頂いた方々に感謝したいと思います。」と結ばれました。

職員が辞めて行くのには、色々な理由があると思いますが、結局は職員の心が離れて行ってしまっているのでしょう。特に、幼い子供たちを預かる幼稚園や保育園では、職員間の意思疎通が大切だと思いますが、倫理の本動を純粋に進めて来られたことによって、経営が画期的に改善したという嬉しいお話でした。

この後、集合写真を撮り、美味しい朝食を頂きながら、講話につて話し合いました。同時に原幼稚園の素晴らしい状況、子供たちの生き生きとした表情を動画で見せて頂きました。ありがとうございました。
(平松 健男 記)




2017年10月4日水曜日

朝は早いが役に立つ!~学びと体験の7年間~平塚市倫理法人会 副専任幹事 向井 貴彦 氏

20171003

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、秋分の日を過ぎると、急に日暮れが早く、涼しくなって暑さで痛めつけられた体が、生き返った気分にもなります。太陽光の衰えを肌で感じるこの頃です。 6時からの役員朝礼は、いつものように、大きな声ときびきびとした動きで始まりました。これで眠さを吹き飛ばし、6時半からは、MSが始まります。
 中山会長の会長挨拶で始まりました。


「台湾には親日的な方が多く、震災などのときには互いに助け合う関係です。昨晩は、台湾との親善を図る日台交流協会の集まりがあり、アルコールが入りました。1010日は台湾全土でお祝いするようです。」 

「日本人は、昔から倫理的に優れている民族だと私は思います。トイレもきれいに使い、相手の対場を理解しようとし、相手の身になって行動することが多いですね。その中で、倫理法人会の役割は大きいと思います。」 

次は、松谷 相談役の会員スピーチです。

「『津波バイオリン500回記念』があり、その際、震災で被害を受けた木材で作ったバイオリンの制作者から、『木製の楽器を作るときには、自然を愛し、自分が自然の中に溶け込んでいく心が無いと良い楽器は作れない。』という話がありました。木を大切にし、語りかけながらバイオリンを制作したのでしょう。自分が変わるべきなのだと感じました。妻との関係が大分改善されましたが、更なる改善に向けて、頑張りたいと思います。」

次はいよいよ向井 貴彦 氏の講話です。
 【向井 貴彦 氏のプロフィール】

1981年生まれ、36
平塚市倫理法人会 副専任幹事(7年前に入会)
()湘南平塚コミュニティー(FM湘南放送)営業担当
 
「倫理の基本は、何と言っても『純情』です。素直な心で一度やってみようと、実践し、体験・経験し、初めて気づきが与えられます。課題を解決するには、行動を起こすべきですし、行動しなければ、何事も解決しません。解決しなければ、その理由を自分のせいにせず、それに関わる人や物のせいにしてしまいがちです。

本日は、自分に降りかかって来た課題を、倫理の観点から頂いた倫理指導や、先輩からの助言で解決した事例を発表したいと思います。逆に、行動もせず、邪念が入ると、対象物に『責め心』が生じ、何の解決にもなりませんでした。
 
  早朝の役員活力朝礼を素直に受け入れ、休まず続けた。・・・この結果、組織の活力を盛り上げる力があることを学んだ(結果的に会社の利益体質の向上に繋がったのかもしれない)。

  富士研への参加を勧められ、異様な早朝起床、小砂利の上で正座、滝の冷水に打たれるなどなどの厳しい修業?にしり込みをしていたが、決心して参加。・・・結果的に参加し、心の膿をとることができ、大いに満足。

  ある重要な大会があり、丁度その3日前に、祖母が重篤な状態になった。お墓の中の祖父に、『あと3日生き永らえて欲しい』とお願いしたところ、奇跡的に息を吹き返し、元気を取り戻した。無事に大会を主催することができ、倫理の力はすごいと思った。

  会社で能力評価試験があり、猛勉強が必要な時、仕事の厳しいノルマが重なり、心身ともに疲労の極限を経験。そのとき、先輩の上司が涙を流してその辛さを受け入れてくれた。多くの先輩、仲間に遭えたことも倫理の素晴らしさだと感じている。
 
以上のような経験を通して、素直で、色々な経験を通して得られた人間関係を今後も大切にしたい。」と、結ばれました。
 
倫理の本動を純粋に進んでおられる向井氏を羨ましく思うとともに、そのような人材が増えて、世の中が活力あり周りの人達を大切にする世の中になって行くことを期待したいと思います。

 この後、集合写真を撮り、美味しい朝食を頂きながら、講話の印象、特に向井氏の苦しくも素晴らしいご経験について、それぞれに語り合いました。

(平松 健男 記)